どうもOHAMAstyleの妻のオハマです。私は生まれも育ちも東京。30年間での東京生活に終止符を打っていざ北海道へ夫と2人で移住しました！現在、移住してきて2年目。（2017年情報）
今回は、移住してきて「よかったこと」「つらかったこと」をリアルに書きたいと思います。北海道へ移住を考えている方に少しでも参考になればと思います！
↓東京から北海道へ移住した記事をまとめました！↓
目次
私が住んでいるところ
私たちが住むところは北海道のだいたい真ん中らへんです。札幌と旭川の間ってところです。（アバウト）札幌までは車でも電車でも1時間程度で行けちゃう距離です。人口2万人をきる小さな街です。
新千歳空港までは直通の電車が廃止になり、乗り換えありで約1時間30分。旭川までは電車で約30分。意外と利便性の良いところに住んでいます。だから休日は札幌へピューンと行けちゃうので都会感をすぐに味わえちゃうのです。
移住してきてよかったこと
運転免許がない私でもOK！
私は運転免許がありません。移住してきて免許をとらなきゃ暮らせないと思いきや…！！近くに「コンビニ・スーパー・100円ショップ・薬局・病院」が徒歩圏内にあれば暮らせることがわかりました。そりゃあ色々と不便はありますが…
週末に夫に車を出してもらってスーパーでまとめ買いをすれば問題なしです。あとは週1回来てくれる宅配サービス。これは特に冬の雪の日はかなり助かります！大雪の日は歩いてスーパーには行けない…
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Amazonプライムで映画も見放題だから近くにレンタルビデオ屋がなくても大丈夫。欲しいものあればネットショップで買い物ができる。便利な世の中に感謝！！
そして、北海道は送料が高い。本当に高い。商品が安くても、カートまでいって送料が1000円超えて諦めることもしばしば。だからプライムさまさまです〜！！！！！送料無料バンザイ！！！！！！！！！！！！
自分をゼロからはじめられる
実家も近くにUターンしてきたのですが、私たちの友達は北海道にはゼロ人。ってことは、昔の私たちを知っている人はいないってことです。なので、自分をリセットしてまた新しく生活をスタートできたことが意外と嬉しかったです。真っさらな状態で生活をはじめられることがこんなに新鮮なことだとは知りませんでした。友達づくりに苦労したことについては、あとで書きますね！
通勤ラッシュがない
東京にいたらこれは避けられない。通勤ラッシュ。毎朝もみくしゃにされながら会社へ向かう…これ本当に体力も気力も奪われる！！東京だとだいたい通勤時間は往復で1時間くらいですよね。移住してきて、夫の通勤時間は車で片道約10分！！
往復で考えたらすごい時間のお得感〜！！しかも車通勤なので、ラッシュのストレスから解放。これってかなり大きいと思いませんか？
故郷が出来た
今まで、生まれも育ちも東京だったので、”故郷”ってものがなかったのですが、移住してきて、東京が故郷になった訳です。去年の夏に、約1年ぶりに東京へ帰ったのですが、これがまた新鮮すぎてテンションが上がったのです。地元の匂いとか。笑 帰って来たーーーーー！！！！！ってやつです。地元がこんなにいいところだとは思ってもみなかったです。笑
地震の心配が減った
移住してから約1年半。地震を感じたのは1回のみ。私が住む地域は、北海道の中でも地震が少ない地域。しかも地盤もかたいとか？！私は、東日本大震災を東京で経験しました。あの日のことは今でも鮮明に覚えているしトラウマとしても残りました。
あの緊急地震速報の音の恐怖。今住んでいるところだっていつ大地震がくるかなんてわかりません。でも、東京に住んでいた時よりもどっしりと構えることができています。
夏は快適
東京でバーベキューするとなると、キャンプだったり、バーベキュー場とかでやりますよね？こちらは家の庭でやります。なんなら毎週やります〜。夏は走り去ってしまうので、夏を満喫しなくてはもったいないのです！採れたてのとうもろこしとか焼いて食べるとサイコー！！！！北海道で30度を超える日はめったにありません。
東京のあのアスファルトからの熱気がないのは嬉しいこと。蒸し蒸し暑いというよりカラッとした暑さです。北海道の家でエアコンがない家も多いんですよ〜！東京では考えられないですね！
空がこんなに広いと思わなかった
ちょっとロマンチストみたいですが。笑 でもこれ本当のことです。東京にいた頃は、空を見渡せばビルばっかりで空に全く興味がなかった。というか見る余裕もなかったのかもしれません。
北海道へ移住してきて空が広いこと広いこと！地球って丸い！って感じたり、今日の空を見るのがちょっとした楽しみでもあります。空っていろんな顔があるんですよ〜！
夫の趣味が増えすぎた件
北海道へ移住してきて夫の趣味が増えすぎました。笑 東京でももちろん趣味はあったのですが、こちらにきてかなり趣味が増えました！
- 野球
- 競馬
- 釣り
- ロードバイク
- プレステ
- 車
- 庭いじり
- スノボ
北海道に来てからの趣味のたちです笑 ちなみに私は増えてません！笑 夫が羨ましい〜！！東京にいたらなかなかできないアクティブなことが、北海道だと徒歩圏内で可能になることも〜。これはすごいこと！大地に感謝であります！
※でもお金はかかります…。
移住してきてつらかったこと
友達つくりに苦戦
30歳を過ぎてから友達ゼロからのスタート。友達ってどう作るんだっけ？なんて真剣に悩みました。
私は今は仕事をしていないので、出会う場所はカフェだったり、ものづくりをしているのでハンドメイドイベント。あとは母のお友達。笑 なので同世代の人に会ってお友達になれそう！と感じた方には、素直に「私友達いないので、友達になってください！」って直球にお願いしました。笑
今思えばすごい荒手〜！と思いますが、当時の私は必死でした。30歳過ぎて、こんなに友達を作ることが大変だと思いませんでしたね〜。おかげ様で、ちゃんと友達できました！
生活費が東京時代より高かった
これは大誤算。生活費が安くなると思っていたけれど…冬の暖房費が高い！！うちはアパートでガスストーブ1台で暮らしているのですが、12月のガス代は約￥15,000！！ガス代だけですからね。ひょえ〜！！！！！！！そしてお給料も東京時代に比べたらお安い…！！
プロパンガスが高いようですね。物価も東京の方が安いんじゃないかな？激安スーパーが近くにないし、何件もスーパーをまわって安いところで買うってこともできないので…夏の野菜は安いけれど、冬の野菜は高い！やっぱりネックは冬ですね！！
とにかく雪かき（北海道では雪投げと言います）
冬の昼の気温−10度。え！寒すぎ。これって東京では味わうことのない数字。朝なんて−20度。えぇええええ！！！！！！これって人間が外にいていいの？っていうレベル…外でお仕事の方が心配です。
私が住む地域は北海道でも雪が多いです。うん、多い！！多すぎ。なんなら毎日降る。2階に住む自宅の窓に雪が積もる。これどういうこと？毎日雪が降るってことは毎日雪かきってことですわ。重労働！！腰痛い。雪なんて消えちゃうものなのに毎日こんなに大変だなんて。ドラえも～ん！！冬は毎日スパイク付きの長靴必須。
冬の車って大変
移住してきて初めて知った、”スターター”これ知ってますか？家の中から車にエンジンをかけることができちゃうんです。
冬は、これが必需品。なのに…東京から持ってきたプリウス。寒冷地仕様ではないためスターターが付けられない！ってことで、冬の間は雪かき時間も含め15分早く起床。雪かきしないと車が雪で発車できない…そして車のエンジンをかけてから家に戻って支度。これは、移住してきて地味に一番つらいかも。笑 朝の15分ってかなり大きい！
外食の選択肢
週末。外食する？ってなっても、なかなか行きたいお店がない。笑 わざわざ夕食のために1時間かけて札幌まで行けやしない。となると選択肢がないのです〜。冬なんて特に無理です〜！！！！
友達とちょっと飲む？とかごはん食べる？ってなっても徒歩圏内で行けるお店が数店のみ。笑 となると地味にちょっと悲しくなります。居酒屋チェーン店がこれでもか！！ってある都会のビルが羨ましくなる瞬間です。
まとめ
私が個人的に感じた「よかったこと」「つらかったこと」を正直に書いてみました。総合的にみても、移住してきてよかった！！と思っています！
最近では、暖かい地方の沖縄や九州に移住者が増えているようですが、北海道も雪が多いけどいいところです！自然豊かで食べ物も美味しいし、何より天敵のGブリがでない！これはまじでありがたい！
札幌は銀座と新宿をギュッとしたかんじ。笑 買い物はかなりしやすい街です！札幌は車で約1時間の距離なのですぐに都会を味わえます。でも、都会でビルが立ち並んでいるのにすぐに山や川あって不思議な光景でもあります。
東京の友人たちとは、SNSで毎日繋がっていて近況を知っているから離れている感じもしないし、便利な世の中で本当によかった〜！！
いつか東京に帰るの？なんて聞かれることもあるんですが、今のところは考えていないです。でも、老後はもうちょっと都心部に住みたい。笑 年とってからの毎日の雪かきはつらい…そして、この寒さはつらい。だから老後はせめて都心部のマンションに住みたいな〜！！これ、夫婦の小さな野望。
どんな場所でも、”いいところ・悪いところ”って絶対あると思うんです。でもそこをどうにかしてカバーしていくかだと思います。（真面目）何もない田舎街だからこそ、何かを「起こす」こともできるのです！人生1度きりだもの！楽しまなくちゃ損ですっ！！！！！これぞOHAMA styleってやつです。
参考になりました
良いも悪いもひっくるめて
北海道大好き人間が増えてほしいなと思います