こんにちはジョージです!フォーティエイトのタンクを自家塗装したいと思い立ち、さっそくいろいろと調べて実践してみました。
塗装するにはタンクを取り外さないといけません。僕のフォーティーエイトは2013年式ですが、インジェクションモデルのスポーツスターならほぼ一緒だと思いますので是非参考にしてください。
目次
スポーツスター(フォーティーエイト)のタンクの取り外し
ではさっそく始めていきます!
まずはガソリンを抜く(必要ならば)
僕はタンクの塗装を目的としているので、ガソリンを抜きます。厳密に言えば、ガソリンがタンクに入っている状態でも塗装はできます。しかし途中でガソリンがこぼれるのも面倒なので、先に抜いちゃいます。
僕の場合、ガソリンは携行缶に灯油ポンプ(シュポシュポするやつ)で移しました。もともとタンク容量が小さいので5Lの携行缶で楽勝でした。
タンクの角にガソリンが溜まりやすいのでポンプを動かして丁寧に除去します。(少し残ってても問題ないです)
ガソリンをペットボトルや適当な容器にいれて、もしもの事があったら大変なのでちゃんと携行缶で保管しましょう。
スポーツスターのシート下のボルトを外す
これは簡単。インチ工具を使ってちゃちゃっと外します。
タンク下の燃料ポンプのコネクタを取り外す
初心者にはここからが不安。僕も苦手な配線作業です。
燃料ポンプのコネクタを取り外します。タンクには、ガソリンをエンジンに送るポンプが内蔵されていて(タンクを外すと分かります)、そのポンプのコネクタです。
タンク下から出ているカラフルな配線をたどっていくと、バッテリーカバーの中へとつながっています。カバーを開けてコネクターをカチッと抜くだけ。コネクタのツメを押し外すだけ、簡単です。
タンク下のガソリンホースを外す
今度はスポーツスターのタンク下のガソリンを取り外します。これは実際にガソリンを送っているホースですね。
シルバーの部分を上にあげつつ、
黒いホースを下にひきます。
少し硬いこともありますが、壊さないように引っこ抜いちゃいましょう。
ベントラインを引っこ抜く
最後のホース、ベントラインを引っこ抜きます。ベントラインとは、気温などの影響でタンク内の気圧を調整するためのホースです。ようは気圧抜きです。
写真だと分かりづらいですが(動画観てね)、L字になっている黒いホースです。これは引っ張り抜くだけです。
最後に車体前方のタンクのボルト2つをとる
僕のフォーティーエイトはタンクのリフトアップをしているので、ノーマルとはボルトの位置が少し違いますが、左右2つのボルトを抜いて終わりです。
ハーレースポーツスターのタンクの取り外し成功!
完成!なれると5分くらいで取り外せます(ガソリン抜きを除く)!
ついでに燃料ポンプも取り外します!
タンクの裏の燃料ポンプの取り外し
ついでに燃料ポンプの取り外しも。これ、めっっっっちゃ苦戦しました!作業自体は簡単ですが、知恵の輪のようになっていて時間がかかります。
この5つのネジを「T25」サイズのトルクスで外して引き抜きだけです。
燃料ポンプがタンクの穴とジャストフィット過ぎて、ミリ単位の調整をして抜ける角度を探します。これが大変で…。
コツをつかむか、運よく外せる場所を見つけないと抜けません。頑張ってください。
こっちも読んでね!
K&N メンテナンスキットでスポーツスターのエアクリをクリーニング
こんにちはジョージです。
お世話になります。
はじめましてririと申します。
大変参考になります。私のハーレーは XL1200CB 2015年です。
革製のタンクカバーを作るためにタンク取り外しを考えてます。レザーショップで相談しましたがタンクを持ち込んでほしいとの事でした。ちなみにレザーショップのオーナーも以前はハーレー乗りでした。
キャメルブラウンあたりのレザーで作りたいのですね
なぜかハーレーを買ったお店ではタンクの取り外しはかなり消極的です。親切なお見せなんですがなぜだろう。
私のハーレーは17リッター超のデカイタンクで苦戦しそうです。うまく外せるか、再度取り外しをお店に依頼するか思案中です。
ウラルってバイクご存知ですか。私は惚れました。
参考になります。
現在、
すみません。
こんにちはジョージさん
でした。