こんにちは、ジョージです。今回は僕が愛用しているSonyのVLOGCAM「ZV1」についてです。ZV1は2020年6月に発売したコンデジ(コンパクトデジカメ)、それも動画撮影に特化した全く新しいコンセプトのカメラです。
僕は発売直後に購入し1年間ほぼ毎日使用してきました。これまでたくさんのレビューを見てきましたが、どこでもほぼ必ず言われる欠点が「画角が狭い」という内容です。しかしその欠点を補う神アイテムがあるのでそちらを紹介していこうと思います。
目次
1年使ったから分かるZV1の2つの欠点
ZV1はVLOGCAMというコンセプトのカメラなので、カメラビギナーが気軽に自撮りで動画撮影ができるカメラです。実際にZV1を使うと、本当に誰でも簡単に良い感じの映像を撮影することができます。
しかし!もちろん欠点もあります!
- 動画撮影時の画角が狭い
- NDフィルターがつけられないので日中の撮影で白飛びしまくる
それぞれ簡単に解説します。
ZV1は画角が狭いという欠点と解決方法
ZV-1が画角はワイド側で24mm(35mm換算)、数字だけ見ると自撮り撮影しても十分な広さですが、ZV-1の手振れ補正モードをアクティブにして動画撮影をすると画角が狭くなってしまう仕様になっています。Vlog向けカメラなので歩きながら自撮り撮影はマストなシーンだと思いますが正直「うーん」という感じでした。
手ぶれ補正をオフにして、ジンバルに乗せれば24㎜の広さで手ぶれもカバーできますが、そんな重装備になったらコンパクトなZV-1である必要性がないですよね?
実際に自撮り撮影した画角はこちら
これは手振れ補正アクティブ状態での動画から切り取った画像です。僕の顔のせいもありますが、かなりの圧迫感があります。
Ulanzi WL-1 広角レンズをつけて欠点解決!画角が18mmに!
ZV-1発売から少し経ったとき、カメラアクセサリーメーカーのUlanziからZV-1専用の広角レンズが発売!最初は日本国内の発売がなかったので個人輸入して速攻ゲットしました!
この広角レンズを付けて同じカメラの設定で撮影したものがこちら
どうです?かなり広くなりました!
ZV-1はレンズ交換のできないコンデジのため、Ulanziの広角レンズの取付は両面テープでの取付です。
このレンズの外周に突起している枠をテープで取り付けています。このリングの内側にレンズが装着できるようになっている優れものです。
一見、両面テープで不安ですが、半年以上ハードに使っていますが今のところ問題ありません。重量は200g程度あるのでそこそこ重くはなりますが、シューティンググリップの上でも倒れることなく使用できています。
また、リーズナブルな広角レンズのわりに映像の歪みは目立つことなく、本当に素晴らしいアクセサリーだと思います。
Ulanziの広角レンズを購入してから自撮り撮影で悩まされることもなくなり、Vlog撮影がより楽しくなりました。この動画も全編広角レンズお取り付けた状態で撮影したものです。
ZV-1はNDフィルターを取り付けられないけど…
はい、もう一つの欠点、NDフィルターの取付けに関してです。NDフィルターとはいわばサングラスのようなもの。ZV-1だけでなくカメラは日中の明るい時間の撮影が苦手です。一般的な1眼カメラはNDフィルターを付けて光を抑えて撮影をします。
そんなNDフィルターですが、先ほど紹介したUlanziの広角レンズをつけることで、NDフィルターも取り付けることができるようになります!!
なんとUlanziの広角レンズをつけることで58mmのフィルターがピッタリ付けられます。この事実は最近ふと気が付いたのでずっと無理なものだと思っていました。
僕が選んだNDフィルターはK&H conceptの可変式のNDフィルターで一番安かったもの(3,000円程度)を選びました。
しかしながら、大満足です!安物のNDフィルターは「ケラレ」といって画像の四隅が黒いモヤがかかったようになるのですが、ZV-1は手振れ補正アクティブで動画撮影時に画角が狭くなるので、丁度ケラレが全部消えるようになりました!
まとめ
ということで僕が使っているZV-1のアクセサリー紹介でしたが、僕はあくまでZV-1をVLOGカメラとして利用しているので大きな機材を使わない、最低限の装備と決めています。意外にカメラって重装備だと「外に出るのが面倒くさい」ってなりがちなんですよね。でも今回の広角レンズとNDフィルターだけなら、ZV-1の長所を活かしてどんどん外で撮影できますね!
素晴らしい、まねさしていたたきます。
なかなかいい部品が選定できなくて悩んでました。
やはり有名どころの部品が安定の品質ですね。
ありがとうございます