こんにちはジョージです。前回の記事で僕のフォーティーエイトのタンクの塗装の剥離をしました。そして今回はいよいよスプレー缶を使って初めてのDIY塗装!
スプレーで塗装なんて子供のころのミニ四駆の塗装以来です!
目次
まずは全体の流れをチェック
- 水砥ぎ
- 脱脂
- プラサフ
- 水砥ぎ
- スプレー塗装
- タンクデカール(ステッカー)貼り付け
- クリア塗装
- コンパウンド磨き
こんな感じで進めていきます!
スプレー缶塗装の準備
タンクの穴をマスキングして塞いでありますが、そのへんは前回の記事で紹介しているので参考にしてください!
まずは水砥ぎしてツルツルに
前回の記事で紹介した通り、僕は塗装を剥離させましたが、別の方法で塗装していく人も同じ。ヤスリですべすべになるまで磨きましょう!
上の写真で分かる通り、僕は少しまだらに砥いでしまいました。結果的に少し凹凸のある仕上がりになってしまったので、こだわる人は徹底的に磨き上げましょう!
ペーパーの粗さは、粗いものから始めて、最終的に1000番程度のペーパーで水砥ぎできればきれいに仕上がると思います。
パーツクリーナーで脱脂
このあとプラサフを吹いていきますがその前にパーツクリーナーで脱脂。
プラサフで下地作り
さっさとスプレー塗装したいところですが、プラサフをふいて下地作り。
プラサフは、塗装の剥がれ防止、錆止め、凹凸を平たんにしたりと、色々と良いこと尽くし。高くないし、やって損はありません!
1回吹いて、乾燥、そしてもう一回吹いて乾燥。僕は2回に分けてプラサフを吹きつけました。スプレー素人なのでうっかり垂らしてしまいましたが、この段階なら問題なし。
しっかり乾燥させたら、また水砥ぎしてツルツルにします!
バイクDIYカスタム!スプレー缶で自家塗装のやり方
スプレーを買うまで1か月くらい「何色にしよう」と悩みました。しかし、ここがDIYの良いところ。
そんな思いで買ったのが、アサヒペンのカントリークリームという色のスプレー。これから3回程度に分けて塗り重ねていくので2本購入しました。僕のタンクは容量7.9Lと小さめなので2本で足りるかなといった感じです。
吹き付け距離は15cmから25㎝ということで、目測でそれくらい離れた距離から吹きつけていきます!吹き付け距離は使用するスプレーによって異なるのでちゃんと説明書を読んで従いましょう。
アサヒペンのスプレーは色が豊富な点と、垂れにくいといったレビューが多かったので、こちらのメーカーから選びました!
スプレーをぬるま湯で20分くらい温めます。スプレー缶の中で、インクがダマになっていることがあるらしいので、温めてサラサラにします。
失敗しにくいスプレー缶の吹き方
僕は最初、段ボールで練習しました。
- 対象物より手前から吹いて
- 対象物よりあとで離す
これは絶対に守ったほうがいいです。
対象物より手前で吹いて、
あとで離す。
スプレー缶のボタンを押し込んだ時、プシュっと大きな粒が飛び出します。これによってムラになるのを防ぐためです。
これで1回目の塗装終了。一気に吹くとムラになりやすいので、薄く、薄く。焦らず薄く。面倒ですがこれを3回繰り返し、徐々に塗装を厚くしていきます。薄く塗っているため1回の乾燥は20分くらいなので、スマホをいじっていればすぐに乾燥します!
要領をつかみ、あっという間に塗装完了!
タンクデカール(ステッカー)を貼る
僕はシンプルなデザインが好きなんですが、さすがにロゴは入れたい。むしろハーレーダビットソンを強調したい(大好き)。というわけでデカールを貼っていきます。
この時点で、塗装をした次の日。24時間程度乾燥させました。
毎度おなじみパーツクリーナーで脱脂してお掃除。
デカールに2か所、マスキングテープを貼って、タンクに張る場所を決めます。
そしてテープをちぎることで
貼りたい場所を記録できます。これ考えた人、天才。
霧吹きに水と中性洗剤を数滴混ぜたものを用意して、デカールの裏面と、タンクに軽ーく吹き付けます。
あとはマスキングテープでつけた印の場所に貼り付け、ゆっくり剥がせば完成!
バイクのタンクをクリア塗装で艶出し!
いよいよクリア塗装!クリア塗装をすることで一気に仕上がりが綺麗になるので絶対にやったほうがいいです。また小さな傷もクリアが守ってくれるので塗装のハゲ防止にもなります。
クリアにもいろいろ種類がありますが、僕はウレタンクリアを選択。クリアの中では最も高価格(2000円くらい)ですが、メリットが沢山あります。
- 塗膜がとても強い
- 下地を侵しにくい
- 化学反応で固まる
- 一度固まると溶けにくい
ウレタンではない、ラッカースプレーはシンナー性なので厚めに塗装すると乾燥に1週間程度かかるそうです。しかしウレタンスプレーは化学反応によって固まるので僕の場合15分程度で固まりました。
車の新車のボディにむ使われたりしているので、ピッカピカのツヤツヤになります。
使い方は種類によってそれぞれですが、僕の使ったウレタンクリアは逆さにして缶の内部で化学反応を起こすといった、僕にとっては驚きのスプレーでした。
ウレタンスプレーのデメリットは、一度開封したら再利用はできない、使い切らないといけないといった点でしょうか。僕は2本購入して吹き付けました。
あとは通常のスプレーと同じように3回に分けて吹いていきました。
また24時間しっかり乾燥させた後、コンパウントで磨いて完成です!!!
DIYでやるスプレー缶塗装、完成!
どうです?ちょーお気に入りです!世界に一つだけのオリジナルバイクが完成しました!カッコいい!
作業時間は3日間ほどかかって大変でしたが、やって良かったDIYカスタムランキングではぶっちぎりの1位ですね。ぜひ挑戦してみてください!
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